こんにちは。なまままも。(@namamamamo0607)です。
今回は、予告した通り「設定6だけ」に絞った番長3の設定判別についてまとめてみようと思います。
3000枚凹んでた設定6?を後ツモした前回の記事はこちらから↓
【押忍!番長3】通常BBを3回引きつつ3000枚凹んでる台を打ったらわりと設定6っぽかった話する?
今となってはバジリスク絆と並んでホールのメイン機種となった番長3ですが、バジリスク絆の設置期限が迫っていることもあって、今後さらにメイン機種として扱いが良くなっていく可能性が高いです。
そのため、しっかりと設定判別ができるようにしておきたいですよね。
比較的設定が分かりやすいと言われている番長3ですが、それは設定6だけだと個人的には思っています。
設定5なんて、全台系か確定演出でも出ない限り判別不能だと思ってますからね。笑
ということで、この記事では設定6だけをきちんと判別できるようになるためのポイントをまとめてみようと思います。
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設定6を判別するために特に重要な2つのポイント!
ぶっちゃけですね、番長3の設定6を判別するために特に重要なのは2つだけです。
・通常時のモード移行率
・ART中のベル比率
この2点です。それでは、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
通常時のモード移行率
これが最も大事な判別要素ですね。
簡単に説明すると、「チャンスモードと対決連を交互に移行しやすい」というのが設定6の大きな特徴ですね。
その一方で、設定1は対決連にもそこそこ移行しますが、通常Aをループしてしまいやすいという特徴があります。
それでは、設定1と設定6のモード移行率を見てみましょう。
<通常A・チャンスからのモード移行率>
通常A | 通常B | チャンス | 対決連 | |
設定1 | 49.6% | 7.8% | 12.5% | 30.0% |
設定6 | 6.2% | 21.0% | 33.5% | 39.0% |
期待値見える化様より引用
<対決連からのモード移行率>
通常A | 通常B | チャンス | 対決連 | |
設定1 | 53.1% | 10.1% | 16.4% | 20.3% |
設定6 | 12.5% | 25.7% | 40.6% | 21.0% |
期待値見える化様より引用
ちなみに、それぞれのモードの簡単な特徴は以下の通りです。
・通常A:基本的に深い規定ベル数が選ばれやすい。
⇒通常Aの可能性が高い規定ベル数:39、45~47、56~59
・通常B:通常Aと同じような規定ベル数でやや浅いベル数を選びやすい。対決後に対決連に移行しやすい。
⇒通常Bの可能性が高い規定ベル数:60~64
・チャンス:浅い規定ベル数が選ばれやすい。
⇒チャンスの可能性が高い規定ベル数:15~17、24
・対決連:7ベル以内の規定ベル数が確定。
⇒対決連の可能性が高い規定ベル数:7ベル以内
通常A・チャンスモードからのモード移行率は同じで、設定1は50%近くが通常Aに移行するのに対して、設定6はチャンスもしくは対決連に80%以上で移行します。
つまり、設定1はけっこうな確率で通常A→通常Aというモード移行をしやすく、設定6はチャンスor対決連をひたすらループしやすいです。
対決連からのモード移行については、設定1では通常Aに50%以上で移行し、設定6は40%で再度チャンスモードに移行します。
そのため、設定6は対決連後でも規定ベル数でハマりにくいという特徴を持っています。
しかしながら、設定6とは言えども対決連後は1/8で通常Aに移行してしまうので、ここだけはやや甘めに見てあげた方が良いです。
あと、厄介なのが通常Bで、これは通常Aと似た規定ベル数を選ぶこともあります。
そのため、そのような規定ベル数を選んだらその後に対決連に移行したかどうかを見てあげるのがいいかなと思います。
ちなみに、32ベルを超えたとしても、10の倍数・ゾロ目・60ベル以上での規定ベル数は通常B濃厚となるのでマイナス要素とはなりません。
以上を踏まえて目に見える規定ベル数での特徴をまとめると、以下のようになります。
設定1:39ベル、45~47ベル、56~59ベルをループしやすい
設定6:15~17ベル、24ベルと7ベル以内をループしやすい
これを意識して、解除ベル数をメモしながらモード移行をイメージすると、わりと早い段階で設定6が見えてきやすいのかなと思います。
ART中のベル比率
これもかなり大事な判別要素です。
それでは、まずは設定1と設定6のベル比率の差を見てみましょう。
押し順ベル/共通ベル | |
設定1 | 1/6.08 |
設定6 | 1/5.09 |
すろぱちくえすと様より引用
1/6~1/5とそこそこ大きい差ですが、あくまで小役確率なので少ない試行ゲームでは荒れやすいという側面を持っています。
しかしながら、この比率判別の優れた点は押し順ベルと共通ベルの両方に設定差があるので、より収束しやすいという点にあります。
共通ベル合算 | 押し順ベル | |
設定1 | 1/28.4 | 1/4.68 |
設定6 | 1/24.5 | 1/4.81 |
すろぱちくえすと様より引用
共通ベルは設定6の方が軽く、押し順ベルは設定1の方が軽いという特徴があります。
小役確率なんてかなり荒れるというのは設定判別に慣れた方なら重々承知だとは思いますが、この比率判別は2つの小役を用いて算出するのでそれなりに収束しやすいです。
また、この比率判別のメリットは、小役の数さえ数えておけば分母となるARTのゲーム数を数えなくても良いという点ですね。
複数回引けてくると強い要素
上で紹介したモード移行とベル比率が個人的にはかなり重要だと考えていますが、以下の要素は複数回引けてくると設定6に期待できますね。
・通常BB
・チャンスチェリー
・引き戻し特訓(特に確定対決)
あくまでどれも分母がそれなりに大きいので、ある程度の回転数を回してからの判断となりますね。
引けてなくても設定6を否定するとまでは言いませんが、なんだかんだ1日回すとどれも複数回引けることが多いイメージではありますね。
1回でも引けると設定6を強く意識する要素
以下の要素は設定6でもかなり薄いですが、引けてくると設定6を強く意識する要素ですね。
・強制逆転(通常時の対決後特訓非経由の対決でベル・レア役を引かずに急に勝利する)
・MB復活(対決の最終ゲームでMBを引いた際に次ゲームのレバオンで復活勝利する)
・通常BB、天国以外のBBで青7出現
強制逆転とMB復活は設定6で大きく優遇されていますが、あくまで各設定で段階的に設定差がついています。
その一方で、3つ目の青7に関しては完全に設定6のみ設定差がついているので、引けてくるとかなり強い要素となります。
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台の挙動も大事だけど、一番大事なのは店読み
ここまで、「設定6だけ」をツモるための判別要素について紹介してきましたが、基本的には最初の2つを重点的に見て行けばいいと思います。
私に言わせれば、番長3を判別する際にART中の共通ベルと押し順ベルを数えないのはありえないです。笑
最重要なモード移行、ベル比率に加えてその後紹介した強い要素について総合的に見ていけるといいと思います。
しかしながら、いつも言っているように「そのお店で・その日に・その場所に設定6が入るのか」が最も重要な判別要素となります。
ほぼ間違いなく設定6を使う日であるという前提のもとに、今回の判別要素を活かしていただけたらいいかなと思います。
ちなみに、設定6を判別するのにあたって、短いスパンで厄介になるのは設定4ですね。
しかしながら、設定6と似た挙動でも全体的に弱いので、なんだかんだ回転数を稼げばモード移行やベル比率でぼろが出てくるとは思いますが。
あと、個人的なフィーリングですが、やっぱりなんだかんだ設定6は出玉がつきやすい(初期ストック・BBが引きやすいなど)という側面はある気はします。
今回の記事がみなさんの設定判別の一助になれば幸いです。
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